トゥレット症を含む発達障害の子どもたちが学校で快適に過ごすためには,教員による理解と配慮とともに,クラスメイトの理解,からかいやいじめへの対応や予防なども必要です。本シンポジウムでは,学校で生じうる問題,特に子どもたち同士の間で生じることのある問題とその対処の方法について,医療,教育,臨床心理学,発達障害当事者の立場から話題を提供し、議論を行います。
トゥレット症を含む発達障害の子どもたちの学校での問題とその対応
開催日時
2023年 12月3日(日)13:30~15:30
開催場所
東京大学医学部附属病院 南研究棟 鉄門臨床講堂
東京都文京区本郷7-3-1
参加費・参加方法
<参加費>
日本トゥレット協会会員・会員家族~無料
一般参加~2000円(会場の受付にてお支払いください)
<参加方法>
事前申し込み不要、直接会場にいらしてください。
対面のみの開催です。会員の方には後日ホームページの会員専用サイトにて講演会部分の動画を掲載しますので、ご覧いただけます。
内容・シンポジスト
司会:藤野 博(東京学芸大学教職大学院)
(1)「トゥレット症のある児童・生徒の理解と治療・支援」 金生由紀子(東京大学医学部附属病院こころの発達診療部 )
(2)「通級指導教員の立場から~小学校で大事にしたいこと~」 金本遥 (国立市立国立第七小学校きこえとことばの教室)
(3)「チックがあっても困りにくい・チックを悪化させない環境調整」 松田なつみ(白百合女子大学人間総合学部)
(4)「ハッピーでヘルシーでエンパワードな生き方~自分らしく生きることを支えるために,学校に求められること~」 綿貫愛子 (NPO法人東京都自閉症協会)