トゥレット症にかかわる就労支援については、まだ、制度そのものの理解が周知されていないのが現状です。今回のシンポジウムでは、障害者総合支援法の内容、使える制度について学ぶとともに、当事者に自らの経験を語っていただくことにより、日本における各種制度の活用方法などを包括的に理解する機会にしたいと思います。大勢の参加をお待ちしています。
日時:2024年11月3日(日)13:30~17:00
予約不要です。直接会場にお越しください。
場所:東京大学南研究棟3階鉄門臨床講堂
東京大学 [本郷地区キャンパスマップ(南研究棟)]
参加費: 会員・家族 無料 一般 2,000円
内容
A トゥレット症の基本的理解
☆「トゥレット症の現状と課題」 金生由紀子(東京大学大学院医学系研究科こころの発達医学分野)
B 当事者からのコメント
☆「大変だったハローワークを通じた就活。介護分野への就職と将来の夢」 酒井隆成さん(当事者)
☆「社会福祉施設職員を目指して、カミングアウト、就労支援事業について」 小松賢二(協会理事・当事者)
C 日本の福祉制度活用の実際
☆「就労系事業所、ハローワーク、障害者就業・生活支援センターなど」青栁智夫(協会理事・精神保健福祉士・株式会社ココルポート相談支援専門員)
D ディスカッション